予防救急ってなに? |
救急件数は年々増加傾向ですが、当組合の令和4年中の救急出場件数は20,522件で、前年と比較すると3,479件増加しています。
(令和3年の出場件数は17,043件。)
しかし、10年前と比較すると4,913件(31.5%)増加しています。
(平成24年の出場件数は15,609件。)
ケガや病気の中には、日常生活の中で少しの注意や心がけで防げるものがあります。救急車を必要となるほどの大事に至らないように、日頃から注意し心がける意識や行動を「予防救急」といいます。
日常における事故を予防救急しよう! |
転倒、転落、ひっかける、窒息、ぶつかる
季節がら・その他の予防救急
大切な命を助けるために~救命講習~
おまけ(カラー診断)
転倒(段差、玄関、廊下など)
■段差につまずかないよう気をつけましょう
■転倒を防ぐために整理整頓を心がけましょう
■階段、廊下、玄関、浴室など滑り止め対策をしましょう
転落(階段、ベッド、脚立、椅子など)
■階段などには手すりを配置しましょう
■ベッドにも転落防止の柵をつけましょう
■子供は踏み台になるものを置かないようにしましょう
■大人が脚立などを使用して作業をする時は補助者に支えてもらいましょう
ひっかける(ブラインドの紐、水筒のストラップなど)
■慌てず、周りをよく見て行動しましょう
■通路などに物を置かないようにしましょう
■暗いところは十分な明るさを確保しましょう
窒息(食物 餅・肉等、薬等の包装など)
■細かく調理。ゆっくりよく噛むことで窒息予防
■お茶などの水分を取りながら食事をしましょう
■急に話しかけて、あわてさせないように気をつけましょう
■子供が飲み込めそうなものは、手の届くところに置かないように注意しましょう
ぶつかる(家具、人、柱、ドアなど)
■慌てず、周りをよく見て行動しましょう
■通路などに物を置かないようにしましょう
■暗いところは十分な明るさを確保しましょう
■角の部分はやわらかいもので保護しましょう
※印刷する時は「予防救急ガイド」を両面・短辺とじ設定
熱中症(詳細は「熱中症にご注意を」へ)
ヒートショック
冬場の浴室内で多いヒートショック現象。急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがあります。
脱衣場・浴室内を事前に暖めるなどの工夫をして予防しましょう。
冬季に多発する入浴中の事故に御注意ください!(PDF形式)(消費者庁)
歩きスマホ
スマートフォンの普及で、スマホに夢中になり、階段を踏み外すして思わぬ怪我をしてしまった!等・・・「ながらスマホ」には危険が潜んでいます。十分に気をつけましょう。
大切な人を助けるために
いざという時に大切な人を助けるために救命講習を受けましょう。
当組合では救命講習を実施しています。詳細についてはこちらから。
お問合せ先
川越地区消防局救急課
℡049‐222‐0160