救急救命士による特定行為(救急救命処置)について

 

 

救急救命士法施行規則の改正に伴い、当組合ではこれまでの処置に加え、新たに2つの処置を追加し運用しています。

①心肺停止前の静脈路確保及び輸液
②血糖測定及び低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与

 また、これらの処置以外に救急救命士が行う特定行為をご紹介させていただきます。


                   


 処置を行う救急救命士

  
 それぞれの処置に関する講習及び実習を修了し、認定された救急救命士が行います。

※処置の実施に際しては、傷病者のご家族等へ説明をさせていただき、医師の指示を受けて迅速に行います。

 ①静脈路確保及び輸液


 ショック状態で、血圧が低下がるなど生命に危険がある場合に、点滴を行います。
(※平成26年12月から運用開始)

               

効果】
・血圧の低下を防ぎ、ショック状態の進行を和らげることが期待されます。
・身体を長時間挟まれた傷病者が救出直後に重篤な状態をきたすクラッシュ症候群を予防できる可能性があります。


 ②血糖測定及び低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与


 低血糖が疑われる傷病者に対して、血糖値を測定し、必要に応じてブドウ糖溶液を傷病者に投与します。 (※平成26年12月から運用開始)


 【効果】
・低血糖を疑う傷病者に対する搬送中の意識障害の改善が期待できます。
・意識障害の鑑別や医療機関の選定に有用と考えられます。

 ③薬剤投与

 
 医師の指示のもと、心肺機能停止の状態である傷病者に対して薬剤(アドレナリン=別名エピネフリン。心拍再開のための強心剤)投与を行います。 (※平成18年4月から運用開始)





 ④気管挿管

 
 医師の指示のもと、心肺機能停止の状態である傷病者に対して気道確保のため特定の気管内チューブ及び器具を用いて行います。(※平成16年7月から運用開始)

  

 ⑤ビデオ喉頭鏡を用いた気管挿管


 医師の指示のもと、心肺機能停止の状態である傷病者に対して、口腔内にビデオ喉頭鏡を挿入し、気管内チューブを用いて気道確保を行います。(※平成23年8月から運用開始)

               


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川越地区消防局救急課

TEL 049-222-0160

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