川越市消防団

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女性消防団員 図上訓練を実施
 
日時:平成23年 6月19日(日)
場所:川越地区消防局(講堂・会議室)

 
 団本部の女性団員は、災害現場で活動する上での指揮命令系統の理解と円滑に指示命令を伝達するとともに情報収集を行う能力を養うことを目的に祭礼警戒活動を想定した図上訓練を行いました。
 図上訓練とは、災害状況を設定(想定)し、その時とるべき対策とそれに伴う要員や要員配置の動きを図上(地図上)で模擬する方式の訓練で今回は併せて情報収集訓練(消防団専用無線の取扱)を行いました。
 訓練参加の女性団員は、警戒本部側と警戒箇所側に別れ、コントローラーから祭礼警戒体制配備や救急事案発生等の状況付与を受け、的確な状況判断と正確な情報伝達の難しさを体験しながらの臨場感あふれる訓練を行いました。
 防火啓蒙活動、普通救命講習指導等が主な活動で災害現場活動を行う機会のない女性消防団員は、指揮命令系統および情報収集伝達の重要性を認識し、東北地方太平洋沖地震のような大規模災害が発生することを想定した災害支援活動に関するスキルアップを図っていきます。



祭礼警戒活動 図上訓練
1,訓練想定
 川越百万灯夏祭りの開催に伴い、「札の辻交差点」「松江町交差点」「本川越駅前」の3箇所で祭礼警戒を行い、このうち「松江町交差点」に女性消防団員を配置することとなった。なお、祭礼警戒本部は、仲町交差点に設置される。

2,要員配置
  @警戒本部に3名の団員を配置する。なお、指揮者は班長
  A警戒箇所に6名の団員と団本部車両を配置する。なお、指揮者は班長

3,条  件
  @警戒本部、警戒箇所に時間経過とともに「状況付与」を行う
  A警戒本部と警戒箇所には、同一の現場周辺地図を机上に設置
  B警戒本部(3F会議室)と警戒箇所(3F講堂)の情報連絡は、無線を使用する。
  C活動内容は、警戒本部、警戒箇所ともに情報整理用紙に記録する。
  D訓練終了後に訓練の検証および振り返りを行う。


警戒本部側(指揮者:齋藤班長) 警戒箇所側(指揮者:石川班長)
状況付与をする後藤部長(左) 図上訓練のまとめ
 

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