川越市消防団では、年間を通じて各種行事への参加や団員の規律訓練、消火活動訓練などを実施しています。
◎辞令交付式・新任消防団員研修
新しく消防団員に任命された団員や階級変更のあった団員に対して団長から辞令が交付されます。この辞令交付をもって団員は正式に川越市消防団の一員となります。
また、新しく消防団員に任命された団員に対しては、団員としての基礎的な知識を習得するための新任消防団員研修を実施しています。
◎団員研修
消防団員として習得すべき基本的な礼式ならびに規律の訓練、機関員のポンプ車操作訓練、倒壊家屋などからの要救助者救助・救出訓練を実施しており、各分団長や消防職員が指導にあたります。
◎消防ポンプ操法認定審査会(隔年開催)
各分団5名の代表選手が決められたポンプ車操作を行い、その迅速性・正確性を競う審査会となります。各分団はこの審査会に向けて訓練を実施しており、入団して間もない団員にとってはこの訓練がポンプ車操法に習熟する機会となります。
◎川越市水防演習(隔年開催)
川越市消防団の団員は川越市水防団の団員も兼務しています。台風などによる水害が多く発生する夏から秋の出水期に備えて開催される水防演習では、水防工法の確認・実践を行います。
◎消防特別点検
消防団員としての規律及び機械器具について川越地区消防組合管理者(川越市長)の点検を受けるものです。消防特別点検では、人員・服装規律の点検、機械器具点検、消防ポンプ車操法、一斉放水、分列行進などが行います。
◎出初式
新年最初の行事となる消防出初式では、消防団に配備されているチェーンソーやエンジンカッターなどの資機材を用い、消防職員と合同で実施する消防部隊訓練の展示や一斉放水が行います。
◎安全運転研修
消防団活動においては消防ポンプ車、自家用車を問わず自動車運転の機会が多くあります。災害現場に安全に到着して万全の状態で活動できるよう、安全運転についての知識や技術を身に付けることを目的として安全運転研修を実施しています。
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