初期消火

落ちついて初期消火


●小さな火のうちに消す、これが、初期消火です。
●小さな火とは、壁やふすまなどの立ち上がり面から上方へ燃え広がって天井まで移っていない火事の
こと
です。出火して間もない火事は、まだ手に負える、勝負のできる火事です。
●手分けして、機敏に消火器を使用したり、水をかけて消火しましょう。


 

初期消火(一般家庭)について


●初期消火の重要性
火災による被害を小さくするには、消防車が到着するまでの間が非常に重要です。初期の段階で消火できれば火災が大きくなることを防ぐことが出来ます。
●初期消火のタイミング
炎が天井または、自分の身長以上に達するまでが消火できる目安です。
●初期消火の要領

 1 あわてない
2 大声で助けを求める
3 119番する
4 消火器をもってくる
5 消火する

●初期消火のポイント
『ゆっくり・慌てず・落ち着いて』この3つのポイントを忘れずに!
天井に火が燃え移る前なら皆さん方でも十分消火することが出来ます。姿勢を低くし熱や煙から身を守り、炎に惑わされず、火元に向けて消火しましょう。消火できるかどうか不安な場合や身の危険を感じたら安全な場所に避難することも重要です。
●消火器の使い方

1.消火器を火元まで持って行く。
2.消火器上部についている黄色の安全栓を外す。
3.ホースのノズルを握り、火元に向ける。
4.レバーを強く握り、消火薬剤を放射する。

 


 

あわてず冷静に火災を防ぐ

地震!すばやく火の始末を。

●使用中のガス器具、ストーブなどは、すばやく火を消しましょう。
●ガス器具は元栓を締め、電気器具は電源プラグを抜きましょう。
●地震後に避難する場合は、ブレーカーを切ってから避難しましょう。
(地震により電気機器が転倒したりして、燃えやすい散乱物などに接触し出火することがあります。)

火が出たらまず消火を。

●万一出火したら、まず消火器や三角バケツなどの消火用具でボヤのうちに消し止めましょう。
●大声で隣近所に声をかけ、みんなで協力しあって初期消火に努めましょう。

 




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川越地区消防局 予防課
川越市神明町48番地4
電話 049-222-0744

 

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