これでキミもしょうぼうはかせだ！
質問
こたえ
消防車はなぜ赤い？ 日本ではじめてつかわれた、消防車が赤だったので、消防車は赤に決められました。また、赤は火の色に見えるので、火事をおこさないように注意する意味もあります。
 また、外国には、赤だけでなく、白や黄色の消防車もあります。
防火服は燃えないの？ 防火服は、少しの間なら火にちかづいても平気ですが、火の中にはいると燃えてしまいます。また、防火服を着ていても、火に近づくととても熱いです。よいこのみんなの服は、すぐに燃えてしまいますから、火に近づかないようにしましょう。
いたずら１１９番をするとどうなるの？ 「うそ」や「いたずら」の１１９番をすると法律違反になり警察につかまってしまいます！消防車、救急車が、本当に助けを求めている人のところにいけなくなってしまいます。ぜったいにやめましょう！
火事を消すときに使う水はどうするの？ 火事を消すときには、消火栓という消防車の専用の水道や、防火すいそうという消防車せんようの水をためてある水そうや川などから水をくみ上げて火を消します。
救急車はどんなときに呼べばいいの？ 救急車は、大きな怪我をしてしまったり、急な病気になってしまったり、事故にあってしまったときなど、大急ぎで病院に行かなければならないときに呼びます。すこしのけがやかるい病気で呼んでしまうと、大急ぎで病院にいかなくてはいけない人が、救急車を使えなくなってしまいます。
ぼくたちの町に消防署はいくつあるの？ 川越市には「川越北消防署」、「南古谷分署」、「川越中央消防署」、「高階分署」、「大東分署」、「川越西消防署」、「名細分署」の７つの消防署があります。川島町には「川島消防署」があります。
みんなの近くの消防署はどこにあるか知っていますか？
消防署の仕事ってどんなことがあるの？ 消防署の仕事には、火事を起こさないようにすること、火を消すこと、けがや病気の人を病院へ運ぶこと、人を助けることなどいろいろな仕事があります。
消防署にはどんな車があるの？

消防署には災害にそなえていろんな消防車があります。ここではその一部を紹介します。

ポンプ車 消火栓や防火水そうなどから吸い上げた水で火を消すための車です。ポンプ車には、ホースなどの道具がたくさんつんであります。また、水タンクが入っているポンプ車もあります。
梯子車（はしごしゃ） ビルなどの火事のとき、にげおくれた人をたすけたり、高いところから水を出して火を消す車です。いちばん高くのびる梯子車でビルの14～15階くらいの高さ（約46m）までのばすことができます。
救急車 病気になった人やケガをした人などを手当をしながら病院に運ぶための車です。救急車の中には手当をするときに使う道具がたくさん入っています。
救助工作車 火事でにげおくれた人や交通事故で車の外にでられない人たちをたすけるための車です。救助工作車の中には、たすけるための道具がたくさん入っています。

　
消防車にはどんな道具が入っているの？

消防車には災害にそなえていろいろな道具がのせられています。たとえば、「ポンプ自動車」の場合は…

ホース 火事で水を出すときに使います。1本で20mの長さがあります。
ホースカー ホースをたくさんつんだ小さな車です。ポンプ車がとおれない、せまい道にホースをのばすときなどに使います。
空気呼吸器 火事になった建物の中に入るとき隊員が煙をすわないようにするための道具です。
梯　子 建物の2階や3階へ外から上るときなどに使います。
エンジンカッター シャッターなど、建物の中に入るときにじゃまになるものを切るときに使います。

…などの道具が入っています。
消防署って休みの日はあるの？ 消防署は、いつでも出動できるように、休みの日はありません。
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