第2回図上訓練および消防通信指令業務研修を実施(女性団員) |
|||||||||||||||||||||
日時:平成24年 2月19日(日) 場所:川越地区消防局(講堂・会議室・消防通信指令室) |
|||||||||||||||||||||
女性消防団員は、平成23年6月に実施した第1回図上訓練の振り返りと反省をふまえ、第2回図上訓練を実施しました。 訓練内容は、祭礼警戒を想定した訓練で現場本部と警戒箇所が別室にわかれて訓練のコントローラーから付与される刻一刻と変わる現場状況を受け、無線を使用した指示、情報連絡や警戒要員の配置と警戒活動の状況報告等の対応を模擬するものです。 2回目ということもあり状況のイメージ作りは出来たが、迅速な判断による的確な指示と簡潔明瞭な無線交信については、更に反復した訓練が必要であると感じました。 訓練に参加した団員は、それぞれのポジションで真剣に取り組み、緊張感がある貴重な訓練を行うことが出来ました。 今後も祭礼警戒活動や災害発生時等に的確な対応できるよう定期的に訓練を行っていきます。 また、図上訓練終了後、川越地区消防局の指揮統制課の御協力により、消防通信指令施設の見学と119番通報に対する応答方法、出場指令等の指令業務について実技を交えての研修を受講、今後の防火教室等に役立てていきたいと思います。 図上訓練の概要 @警戒本部側、警戒箇所側に分かれ訓練開始 A祭礼警戒体制配備(無線開局) 警戒箇所が8名で警戒体制に入り警戒本部に無線報告 B警戒本部より警戒箇所に救急車が警戒区域内の病院へ進入のため支援指示 警戒箇所から病院までの進入経路交差点ごとに2名ずつ団員を配置 C警戒箇所より3名が警戒区域内を徒歩によるパトロールを開始 D警戒本部より警戒箇所へ警戒区域内に急病人発生の連絡 警戒箇所は、パトロール中の要員を現場に向かわせ警戒本部に状況を報告、 救急車を要請 E警戒本部より警戒箇所に警戒区域内で救急事案発生の連絡 警戒箇所から3名を現場へ向かわせ、状況判断により止血による応急措置を 実施 F警戒本部より警戒体制解除の指示 警戒箇所は、指揮者の指示により無線閉局 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||