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福原分団（山下勝巳分団長）は、川越市自治会連合会福原支会の神田支会長より自治会組織の自警消防隊の隊員確保、活性化ならびに地域住民との防災活動連携強化を図るために毎年実施している福原支会研修旅行の視察先選定について相談を受けました。このため、視察先について消防団活動の活発な長野県上田市消防団を推薦し、このほど研修旅行を行いました。
福原分団は、福原地区運動会で消防コーナーを設けて防火・防災の啓蒙活動を行うなどして地域防災の要として活動していることから、この研修旅行に山下分団長、落合副分団長の参加を神田支会長より求められ同行しました。
視察先までのバスの車中において、山下分団長により消防団活動への御理解と御協力を頂くため、消防団と自警消防隊の位置づけ、活動の内容、団員確保についてＰＲビデオを交えながら説明を行いました。
研修は、上田地域広域連合消防本部総務課の宮島課長補佐の進行により、総務課の岩倉課長、上田市消防団の矢島副団長より歓迎の御挨拶を頂き、上田市消防団の掛川本部長から上田市消防団の概要、各地区分団と住民組織との連携、分団員の確保の取り組みについて御講義を頂きました。質疑応答では、自治会長の皆さまから活発な質問が出され地域防災に対する高い意識が感じられました。今後、上田市消防団の取り組みを参考に地域の安全・安心のための施策を検討されるとのことです。
福原分団は、この研修旅行を契機に自治会との連携を更に強固なものにして地域防災・減災のリーダーとして自警消防隊と協調を図りながら活動を行っていきます。 |
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